今日は2012年最後の日(書いてる途中で年越しちゃったんだんだけどw)。
1年を振り返って10大ニュースとしてみたいと思います。
(1)FM西東京「kirakira☆アヴェニュー」のパーソナリティに
青天の霹靂、声をかけていただいたのが3月。
最初はサブパーソナリティで出演を始め、みなさんに教えていただきながら10月末にワンマンデビューしました。
現在は基本月曜日担当ということでほぼ週1回出演しています。
一般的には35歳くらいを境に未経験の職種にチャレンジするのは難しくなってくると言われています。この話だって、普通にパーソナリティを募集していたら、応募資格にもあてはまらないはず。
いろんな事情やタイミング、その前に市民レポーターをやらせていただいていたことなどが重なって偶然いただけたお話でした。
特に産後のキャリアはご縁とタイミングが大切。何が何につながるかわからないから、結局は目の前のことを一つ一つ誠実に大切にやっていくことが大切だなあと実感します。
ちなみに、相当度胸ついたと思います。まだまだ応用は効きませんし、毎回前日から緊張、番組始まる直前は逃げ出したくなりますが…w
(2)准認定ファンドレイザー合格☆
ファンドレイジング(Fundraising)とは、民間非営利団体(Non-Profit Organizations:日本では公益法人、特定非営利活動法人、大学法人、社会福祉法人などを含む)が、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称。(Wikipedeiaより)
最近日経ビジネスあたりには「日本でもファンドレイザーという職種が注目されるようになってくる」なんて記事が出ています。
非営利団体とマーケティングって一見関係がなさそうですが、大アリなのです。
そして、それは一般企業のマーケティングとは共通点も多々あるけれど、そのまま持って来たのではうまくいかないんですよね〜。
今年、そんなファンドレイジングのスキルと知識、実践力のある専門家を認定する資格制度(認定&准認定)が誕生しました。
「准認定」のみが行われた今年6月の初回の試験で認定をいただくことができました。
そして勤務するNPO法人マドレボニータでも「ファンドレイジング担当」にしていただきました(ワークシェアリングなので、さまざまな業務の中でも主に担当する、というような感じです)。
プレッシャーもありますが、とても大切で広げていきたいと思っている活動のために自分の力を活かせる機会があるというのは幸せなことです。
そして、ファンドレイジングの勉強は自分でもびっくりするほど苦痛ではありませんでした。テキストもぐんぐん読める感じでした(税関連はちょっと難しくてドラえもんの「アンキパン」が欲しかったけど…w)。
続く「認定」は受験資格に実務経験3年以上という条件があるので、受験自体できるのがちょっと先なのですが、資格を取ることが目的ではないので、とにかく日々の業務をしっかりやっていき、その積み重ねの先に認定が取れたらいいなあと思っています。
(3)人生初☆お財布スッキリ!
詳細は過去にブログに書きましたので、ご興味あるかたはコチラをご参照ください。
もうすぐ3か月が経ちますが、変わらずレシートがたまることなく、お金も居心地がいいであろうお財布環境継続中です☆
小さなことかもしれませんが、お財布は毎日開きますので、かなりの「小確幸(by 村上春樹)」であり、私にとっては10大ニュース入りです!
(4)アルバムカフェに出会い、ようやく出産以降の写真の整理スタート!
これも1つ前と同様、ずっと気になっていたことが解消してかなり嬉しかったことの1つです。
数年前からカメラが趣味だったので、子どもが産まれてからの写真の量がすごいことに…。データはうっかり消えてしまうのが怖いので、バックアップは万全だったのですが、アルバムは1ページもない…、でも作るからにはしっかり作りたいというジレンマがずっとありました。
スクラップブッキングほど手間がかからず、写真の整理が目的で、かといってただアルバムに貼るだけよりも手の込んだ…という絶妙なさじ加減の「アルバムカフェ」に出会って、これなら写真がさばける!続けられる!と開眼。
そして、出産後からと今年の1月からを平行して整理することで「今」にも近づくことができ、心理的にかなり楽になりました。
今現在、出産後の方は産後6ヶ月くらいまで、今年のアルバムは8月末までできていて、貼るための写真(一度に複数のサイズをオーダーできるネットプリントジャパンさんを愛用しています)は12月前半分まで用意できています。
というわけで、まだ溜まり気味ではあるけれど、楽しみながら進めていきます☆
ちなみに、マスキングテープがものすごく増えました。こわくて数えてないけど…とりあえず間違いなく100本は余裕で超えてるwww
この「アルバムカフェ」の体験レポートが、「kirakira☆アベニュー」サブパーソナリティのデビューだったのも懐かしい想い出です。
10大ニュース、まだ4番目(汗)
このペースでは終わらない…飛ばしていきます。
(5)Madre Bonita DAY開催☆
産後クラスや各種講座、会員向けのイベント以外に、マドレを知ってくださったばかりの方でも気軽に参加できて、よりマドレのことを知ってもらえる、応援したいと思ってもらえるイベントをやってみたい!ということで9月に開催しました。
産後クラスのOGさん、会員さん、そしてワーキングマザーサロン参加の方、メディアでマドレを知ったばかりという方にもご参加いただき、大盛況となりました。
チャリティイベントでしたので、マドレ基金へのご寄付もたくさんいただきました。
事務局のちいさんと一緒に主担当をさせていただき、当日はパートナーも撮影係としてスタッフ参加してくれました。
奇しくも前職を退職して3年となる9月、個人的にもとても感慨深いイベントでした。
(6)法人営業元年☆
新卒で入ったのはBtoBの企業だったので、マドレボニータが企業との協業を進めるというミッションは自分の強みを活かせそうでもあり、でも大企業と付き合う難しさや大変さを知っているからこそ必要以上に一つ一つのやり取りで心配したり凹んだりもしました。都内への外出が増えることも、多少負担になりました(昔軽いパニック障害を患ったこともあって、込み合う電車も人ごみも苦手なのです。普通に乗れる電車は好き☆)。
でも、丹念に関係を積み重ねて来たある企業さんとの関係が年末に一歩深まり、やっぱり法人営業はおもしろいし、喜びがあるし、もっとがんばりたい!と思いました。
そしてつまづきそうなとき、不安なときはほぼ同期入局のひかりん(主担当は広報)の存在に助けられました。
来年はもっと周りを巻き込んで数字的なインパクトも生み出したいです。
(7)娘が保育園転園
入れて年少の学年からだろうと思い込んでいた認可保育園。「出すだけ出してみないとわからないよ!」と母友に言われて入園希望の書類を昨年末に出したところ、ありがたいことに年少の1年前の今年4月に入園できることになり、認証園から転園しました(認証園もアットホームでしっかり子どもを見てくれる環境だったので、最終日は大人は涙涙でした)。
娘は早々に新しい環境にも慣れ、一度も朝玄関を出るのをいやがりませんでした。
今の園は運動会もクリスマス会もかなりしっかり先生方が準備して練習をして本番に成果を発表する…というスタンスなので、当日は本当に感動します。
日頃も手先や体の発達を促すための独自の活動がいろいろあるようで、感心することしきりです。
私も人数は多くないですが、世間話からもう一歩踏み込んで自分の話ができる母友ができました。在宅勤務をしているので、夕方お迎えが一緒になって、遊び続けたがる子どもたちをお互いなだめながら自転車に乗せ、家の前まで連れ立って帰る合間の会話が直接人と話せる少ない時間だったりもして、ありがたいのです。
また友だちから「今日は職場でちょっとつらいことがあって…だからお迎えで会ってお話ができてよかった」と言ってもらったときはうれしかった〜。
乳児園なので来年4月に全員同じ園には進級できませんが、また新しい環境に移ったとしても、たくさんの大人と同級生、上下のクラスの子たちに囲まれて楽しみながら成長できるといいなあと願っています。
(8)NECワーキングマザーサロン、西東京で2年連続開催☆
昨年ファシリテーターとして、市内で12回サロンを開催しました。
今年は去年サポーターをしてくれたこんまりちゃんがファシリテーターに!
2年連続の市内サロン開催が実現しました!
今年はお隣の小平市でもえりちゃんが、練馬区ではのもゆみさんがサロンを開催、
西武線沿線が熱かったです☆
西東京市内のサロンは、市内在住&在勤のマドレボニータ会員が中心となって結成した「マドレボニータ西東京チーム」で運営、昨年から続くニューズレター『マメレ・レガッテ』は6号まで発行できました。
来年は、まだまだぜんぜん進められていない行政との協働の可能性を探っていきたいです。
やっぱり私としては、最近注目度急上昇中のカップル講座をやりたい〜〜〜!
※今年度のワーキングマザーサロンは11月で終了しましたが、
1月21日(月)に今年度の活動の集大成「NECワーキングマザーサミット」が開催されます。
「母となって働く」に関心がある方なら大歓迎(性別も問わず☆)。
詳細・お申込みはコチラから!
(9)『マドレジャーナル22号』で人気連載「脱専」の記事を書く
マドレボニータの機関紙『マドレジャーナル』。
毎回書き手がかわる「脱・専業主婦 〜仕事を得て生きるってこんなカンジ!〜」は、その人が産後再び仕事を得るまでが克明に綴られた人気連載。
毎回人に歴史あり、清濁併せ呑み今に至る軌跡が胸に迫ります。またその人の個性も文章からにじみ出ていて、その人のことをもっと好きになってしまう…という憧れの連載でした。
その原稿依頼をいただき、恐れ多くもとてもうれしく、もちろん喜んで受けさせていただいたのですが、原稿を書き上げるのはなかなか大変な作業でした。
やはり自分に向き合い、自分の言葉で綴るというのはエネルギーが要ることですね。特に過去にないくらい激動で、一度人生をリセットされたような数年間でしたので…。
リセットと書きましたが、この振り返る作業で、リセットといってもその前に培って来たことが驚くほど絶妙に活き、支えてくれていることを認識することもできました。
この記事を書くことで、本当の意味で「脱専」したような気もします。
知っている方からもまだお目にかかったことのない会員さんからもTwitter経由や直接に感想をいただけたのも嬉しかったです。
宣伝ですが…
この記事が掲載された『マドレジャーナル22号』はマドレストアで好評販売中☆
(10)ママイキ162期@西東京受講☆
全5回のエッセンスを1日に凝縮した「ママスペ@西東京」は産後半年で受講していました。市内で精力的に活動する母たちにはママイキ主催経験者や受講生が多く、私はママスペしか出ていないのにオフ会に行ったりして知り合いも多かったのですが、ついに今年久々に全5回のママイキが市内で開催されることになり、受講することができましたー!
ママイキで知ったことを毎日全て実践することはできず、今でもイライラガミガミしてしまうこともありますが、知らなかったらもっと多かっただろうし、ムダに「私って母親失格〜」と落ち込んだりもしていたと思う。
“人は考える力を手に入れたとたん、頭がよくなる生き物である。君にできないはずはない!”
これはEテレの高校生向け番組「テストの花道」のキャッチフレーズだけど、ママイキにも産後に起こるいろんなことにも当てはまるなって、最近よく頭に浮かびます(「頭がよくなる」っていうのはちょっと違うかもしれないけど、考え方を知ることで全然違ってくるという意味で)。
ママイキが何回も開催されている西東京。受講した期を超えて交流があります。
先日も忘年会がありましたが、うれしい再会も念願の出会いもあって、受講後もつながりは深まっていきます。
ちなみに、ママイキ受講生とマドレOGってけっこうかぶります。
そしてマドレ関連の仲間と同様、この仲間には自分ががんばってることは遠慮せずにがんばってると言えるし、こういうことが苦手ということも素直に言えるんですよね。ん?と思ったらスルーせずに突っ込まれるし。それがありがたい…。
ここぞといった必要そうなものに対して「先行投資だ!」とお金を出してでも学ぼうという価値観も共通してるのかなとも思う(それは「経済力」とはちょっと違う)。
以上、長々と書いてきました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
2012年の一文字は「発」でした。
年始に目標を掲げても、自分でも忘れてしまったりしがちですが、さすがに一文字だと忘れない。
折に触れて「発」を意識できた1年になりました。
2013年の一文字はまたあらためて。
つらく、悲しいできごともあった2012年。
まだ、飲み込みきれていませんが、寄り添って、分かち合っていきたいです。
つらく、悲しいできごともあった2012年。
まだ、飲み込みきれていませんが、寄り添って、分かち合っていきたいです。
2013年、どんなふうになるだろう。
なかなか、手ばなしに「ワクワクします〜」とは書けないご時世…。
目の前のことを一つ一つ大切に取り組む。
感謝の気持ちを忘れず、そしてしっかり伝える。
やりそびれたら後悔しそうなことを後回しにしない。
…ということを肝に銘じたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿